一本集中型投資のリスクを軽減する

一本集中型投資のリスクを軽減する

資産を分散する事のメリットは相場の変動によって急激に損失を出す可能性を低くできる事です。大きな資産を持っているにも関わらず一つの投資先に全ての資産を集中させてしまうと投資先が何らかの原因で大きく価値を下げた時に保有している総資産を大きく目減りさせる原因になります。株式であっても通貨であっても急な自然災害や事故によって価値が暴落したり、不祥事などによって急激に評価を下げる事もあります。最悪の場合は倒産によって株の価値がまったくなったり、通貨であっても国が破綻して資産価値がまっくなくなる危険性も考えられます。そのような事態に陥らない為にも株式や外国通貨や実物資産など様々な種類の資産に分散しておく事でリスク管理ができます。複数の金融商品に分散するだけでなく、株式であれば複数銘柄に外貨であれば複数の国の通貨に分散すればさらにリスクを軽減できます。

リスク分散によって失われてしまうもの

保有資産を様々な金融商品に分散すればリスクが軽減されるメリットがありますが、デメリットもあります。一つの投資先に集中して投資を行わないので、集中投資による大きな利益を得る事は不可能になります。資産を分散すればするほど全体の成長率に近い利率になるので、安定性が増します。これはメリットとも捉えられますが、大きな利益が出にくくなるという点ではデメリットです。複数の投資先に分散するのでどうしても投資銘柄が多くなってしまいます。そうなるとポジション管理が大変になるので、投資にかかる手間は多くなります。

金の先物取引を行う場合、金というものの属性自体が大幅な暴落が起きにくく、貴金属として安定した価値を保有しているので、少量から開始しても長期保有と売却を念頭に置いた取引を行う事が可能です。